ご支援の
御礼 Gratitude
2024年1月13日より開設いたしましたReady Forでのクラウドファンディングは、2月29日をもちまして終了いたしました。3,339名もの方々よりご支援をいただき、改めまして感謝いたします。ご支援をいただきました皆さまのうち、ご希望の皆さまのお名前を掲載させていただきました。
ご支援者様のお名前掲載ページ2024年1月13日より開設いたしましたReady Forでのクラウドファンディングは、2月29日をもちまして終了いたしました。3,339名もの方々よりご支援をいただき、改めまして感謝いたします。ご支援をいただきました皆さまのうち、ご希望の皆さまのお名前を掲載させていただきました。
ご支援者様のお名前掲載ページ2024年4月10日(現地時間)、岸田文雄内閣総理大臣からアメリカ合衆国第46代大統領ジョー・バイデン氏への贈答品として、伝統工芸品輪島塗のコーヒーカップとボールペンが手渡されました。詳細やご注文方法は以下のリンクよりご確認ください。
詳細やご注文はこちら田谷漆器店の田谷昂大の肩書を、ぜひ田谷漆器店代表や、漆器プロデューサーとして、お伝えください。
詳細はこちら2月24日(土)能登半島地震の被災地として輪島を再訪問された、岸田文雄内閣総理大臣と対話の機会をいただき、当社代表の田谷昂大が車座対話に参加させて頂きました。
この国の、
美しい暮らしを
つないできました。
縄文時代から日本人とともにあった漆(うるし)
田谷漆器店は、その漆を手仕事で
美しく使いやすい器に変え、
お客様にお届けしています。
日本人の暮らしに息づく美意識と
品格を大切に、私たちはこれからも、
輪島塗を通じて社会に貢献して参ります。
令和六年十月三日
報道関係各位
2023年6月19日の投稿にも記載しておりますが、田谷漆器店の田谷昂大の肩書を、ぜひ田谷漆器店代表や、漆器プロデューサーとして、お伝えください。
地震や、大雨の後、田谷漆器店に関する取材や、記事が増えておりますが、中には過去の記事や報道からの引用で、未だに「10代目」と伝えられる事があります。
田谷漆器店に入ったばかりの頃、「何代目ですか?」と聞かれ、「家系として10代目です」と答えてしまった私も安直でした。
ただ、過去の投稿にもありますが、曽祖父が養子で田谷家に入ってきている事、田谷家初代が亡くなった年を創業年にするほど、過去の資料に乏しいことから、弊社としましても、お客様やお取引先に誤解を与えないように努めております。
弊社スタッフや田谷昂大個人への直接の取材の場合には、その都度、肩書きについては適切な表現でお願いをしてきました。
しかし間接的な報道では、田谷昂大の肩書きについて「10代目」と伝えられるている事も多いです。
また、肩書きの他にもこちらの意図しない内容が含まれる事も多々あります。
もし、直接の取材でない場合は、弊社公式サイト問い合わせフォームから疑問点や質問事項などを投げていただけましたら、丁寧に対応させていただきます。
田谷漆器店では、古くから続く輪島塗を次世代に継承していく事に、全社で心血を注いでいます。
「創業何年」や、「家系の長さ」に重きを全く置いておらず、今現在の取り組みに重きを置いております。この現在の「前向きさ」を弊社のセールポイントやブランドと捉えております。
弊社としましても、沢山の方々に輪島塗の魅力や、能登半島の復興状況を知って頂けたらと思っております。そのため、取材依頼は大歓迎です。
全員で丁寧に、輪島塗の魅力や能登現状を伝えていきます。
これからも前向きに進んで行きますので、どうぞ皆様、田谷漆器店をよろしくお願いします。
令和六年九月二十三日
輪島塗の歴史上、これほどまでに試練を与えられた年はあったのか。
地震、余震、水害……。
現在、小倉で展示会をしており、輪島の現状は確認できていませんが、田谷漆器店は人的被害はゼロでした。
現状から目を背けたく、電子版北國新聞を読む事や、テレビを見ることができていませんでした。
少し気持ちも落ち着き、新聞のバックナンバーや、先日までの報道を見る事ができました。
本当に自分の生まれ育った場所が、どんどん壊れて行くのは辛いです。
そして、ようやく仮設住宅に入る事ができ、少しは生活が安定してきた人々も沢山いて、その仮設住宅が浸水したとなると、もう言葉になりません。
田谷漆器店は、現在は東京、小倉、長崎と3個所で展示会等をしております。
僕自身も、小倉におり、小倉のメンバーとはゆっくりと話せていますが、何があっても今まで通り、「前進あるのみ」なのかと。
それが田谷漆器店らしく、今までの歴史で苦しくとも繋いできてくれた先人への、現代を生きる人間の責任かと思ってます。
沢山の方々から今回もメッセージをもらいました。
今回も本当に勇気づけられています。ありがとうございます。
田谷漆器店の更地になった敷地、トレーラーハウスは外から見た限り、無事です。
いつも通り、平常心で、目の前の事からコツコツと、そして大きく前進していきます。
令和六年九月二十四日
販売終了
※輪島塗の写真はイメージです
内容 | 木村農園 特別栽培米ゆめみづほ 弥栄米新米:1.5kg(1升) 輪島塗飯椀:1椀 輪島塗箸:1膳 ※輪島塗の色は黒・朱・溜色のいずれかになります。色指定はできかねますのであらかじめご了承ください。 |
販売数 | 100セット限定 |
販売時期 | 先行販売:9月24日開始 一般販売:10月5日開始 ※売り切れ次第終了 |
発送時期 | 2024年10月中旬から順次発送 ※システムの仕様により、注文確認画面の発送予定日に注文日の日付が表示されますが、上記の通り10月中旬以降となります。 |
製造者 | 弥栄米:木村農園 輪島塗:田谷漆器店 |
能登半島地震で被災した中学生と高校生達に、明るい未来を感じられる時間を過ごしてもらいたいという想いから、現実に被災した田谷漆器店と有機栽培米農家の木村農園、プロデュサー荒井弥栄のコラボによりスタートしました。
「いよいよ栄える」という意味の「弥栄(いやさか)」を名前とした木村農園の特別栽培米 ゆめみづほ 弥栄米新米と、田谷漆器店のご飯を食べるための輪島塗御椀とお箸のセットを販売し、作成の為にかかった経費を除く売上金全額を、奥能登の子供達の為に寄付します。
また、寄付は、お金や物を渡すのではなく、体験を子供達に渡す計画です。
輪島の旅行会社を通し、奥能登の中学生と高校生達を、311から再起した福島県いわき市場所へ連れてくことにより、「今は被災した状態だけれど、未来にはこんな風に復活できるかもしれない」という希望を持ってほしいという想いにより活動しています。
日本の未来を背負ってくれるのは誰ですか?
能登半島地震で被災した子供達は、一瞬にして、明るいはずの未来が見えにくくなりました。
私達大人が出来る事は何でしょう?
私達は、日本人は以前は漆器の御椀でお米を食べていた(※)という事から閃き、日本の未来を背負ってくれる子供達に、日本のもので何か協力出来たら、と思いこのプロジェクトをスタートしました。
能登半島はしばしば龍の頭に例えられます。
龍のように、子供達が逞しく未来へ進んでくれますように。
※わんには椀と碗という漢字があるのを御存知ですか?昔、人々は、ご飯を漆器の器で食べていて、それは御椀と呼ばれていました。
年月を経て、人々は洗うのが便利な陶器でお米を食べるようになり、御碗となりました。
田谷漆器店の輪島塗御椀は職人たちが手作業で12工程を踏むことにより、とても丈夫になり、洗う事にも気を遣わなくても済むようになりました。
スポンジで洗っていただいても痛みません。
田谷漆器店 https://www.wajimanuri.co.jp/
木村農園 https://r.goope.jp/kimurafarm/
荒井弥栄 https://www.quintessence-english.com/
このプロジェクトの商品発送につきましては、田谷漆器店オンラインの他の商品の発送時期とは異なり、10月中旬以降順次発送いたします。
令和六年四月十日
2024年4月10日(現地時間)、岸田文雄内閣総理大臣からアメリカ合衆国第46代大統領ジョー・バイデン氏への贈答品として、伝統工芸品輪島塗コーヒーカップとボールペンが手渡されました。
輪島塗は、国の重要無形文化財に指定されており、その製造工程や素材はしっかりと定められています。細分化された工程を、それぞれのプロが作り上げる事で、クオリティーの高い漆器ができるという考えの元、職人が力を合わせて一つの製品を作り上げます。
能登半島地震により、ほとんどの職人が被害を受け、作業ができない状況に陥りましたが、それぞれの工程をなんとかつなぎ合わせ、この度の製品を作り上げています。
下地から上塗りまで一貫して天然漆を用いる輪島塗は、吸い付くようで柔らかい質感が、口をつけた時と触れた時に心地よさを与えてくれます。また、強固な下地を施した上での漆塗装は非常に頑丈で、強くしなやかな漆器にしてくれます。
>> English Page <<
コーヒーカップのベースには、2年間しっかりと乾かしたケヤキを用いて作っていることから、歪まず軽い事が特徴です。
下地に珪藻土を用い、ケヤキをベースにする事で、熱が外に伝わり辛く、熱いコーヒーを注いでも外側が熱くなりません。これはゆっくりと温かいコーヒーを楽しめる事を意味し、逆に冷たい飲み物を入れれば、結露が起きません。
田谷漆器店のこだわりとして、湯呑みやコーヒーカップには取手をつけないようにしています。これはカップを直接グリップしても、熱さを感じる事がないためです。
漆黒と鮮やかな青、どこか能登半島の海の夜明けを連想させる仕上がりとなりました。
蒔絵師がお客様のお名前を心を込めて描き、お届けさせていただきます。
輪島塗 青ぼかしコーヒーカップ 税込88,000円
(専用桐箱付 +3,000円)
<上塗り>輪島塗伝統工芸士 中門博氏
<呂色>呂色師 丸井聡氏
<蒔絵>蒔絵師 大森晴香氏
なお、上塗り師中門博氏「采色塗 なか門」は、同様のぼかし塗り技術を用いた、色味や形状の異なる器を多く品揃えていますので、お好みの器をお探しいただくこともできます。
アメリカの象徴である白頭鷲と、日本の象徴である鳳凰が仲良く舞っています。日米の友好関係をイメージし、2羽の鳥が高みを目指して舞い上がっていく姿を連想して、描きました。
ベースには能登半島のヒバの木を用い、天然漆独特の持ち心地は絶妙で、中の芯はアメリカの高級筆記具メーカーA.T.クロス社CROSS社の芯を用いています。
輪島塗ボールペン 税込88,000円
(専用桐箱付き +3,000円)
<蒔絵>蒔絵師 山之下明裕氏
現在、たくさんのご注文をいただいておりましてご予約にて注文を承っております。
以下フォームよりご希望の商品をお選びいただき、必要事項のご入力をお願いいたします。
青ぼかしカップアンドソーサー
材質:天然漆・天然木(欅)
価格:税込88,000円(送料・カード決済手数料を含みます)
専用桐箱を希望する場合は+3,000円
※蒔絵名入れ有りとなります。
アルファベットまたは平仮名で、いずれも6文字までフォーム内にご記入ください
輪島塗蒔絵ボールペン
材質:天然漆・天然木(能登ヒバ)
価格:税込88,000円(送料・カード決済手数料を含みます)
専用桐箱を希望する場合は+3,000円
商品発送見込みが立ちましたら、ご記入のメールアドレス宛にお支払い方法をご連絡させていただきます。
アメリカ大統領への贈答品につきましてのお問合せは以下までご連絡ください
令和六年三月三十一日
Ready forにてご支援いただきました皆さま
この度は、Ready for「令和6年能登半島地震|壊滅的な輪島塗業界を、立て直したい」プロジェクトに、ご支援を賜りましてありがとうございました。発災直後の最も辛い時期に、皆さまからの応援メッセージが大変大きな励みとなり、現在も前を向いて進むことができています。
ご支援をいただきました皆さまのうち、ご希望の皆さまのお名前をこちらのページに掲載させていただいております。
多くの方からのご支援に改めて感謝を申し上げます。
私たちのこれからの活動につきまして、少しずつご報告させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2024年3月31日
田谷漆器店/The Three Arrowsチーム一同
令和六年三月七日
震災後初のイベント出展です。
田谷漆器店では、日本全国、海外を含めて沢山の展示会や、イベント、商談会に出展してきました。
しかし、震災を機にしばらくは出展ができていませんでした。
片付けも皆様のご協力のおかげで、少しずつ終わりに近づいています。ありがとうございます。
ここからは、また輪島塗を皆様に届ける営業活動を再開させたいと思っています。
明日から始まる「ご当地酔いどれ市」に、出展します。
「RECOVER NOTO」をテーマに、輪島塗だけではなく、能登の地酒や海産物を並べます。
弊社ブースでは、能登の地酒を輪島塗のぐい呑みでお飲みいただき、また不室屋さんの「宝の麩」を輪島塗の合鹿椀で召し上がっていただけます。
輪島塗の口当たりや機能性を体感しつつ、能登や石川の味を感じて頂けますと幸いです。
能登の復興は、オール能登で挑まなければならないと思っています。そんな中で田谷漆器店は輪島塗を通して復興に携わりたいですが、他の商材とのコラボも考えて行きたいです。
田谷昂大も開催期間中は、会場にいます。皆様に輪島塗のご説明や、能登半島地震についてお話をさせて頂けますと幸いです。
沈金師の前田安孝もブースにて実演を行います。
どうぞ皆様、会場に遊びにいらしてください。
よろしくお願いします。
令和六年二月十六日
金沢市木倉町のレストラン「CRAFEAT produced by 田谷漆器店」では、中能登町の酒蔵・鳥屋酒造様の日本酒「池月」とのペアリングコース(16,500円税込・お一人)を始めました。
金沢CRAFEATでお食事とお酒を楽しんでいただくことで、能登の復興につながりますので、お越しいただけますと幸いです。
April 10, 2024
Japanese Prime Minister Fumio Kishida handed over a traditional Wajima Lacquerware coffee cup and ballpoint pen as a gift to the 46th President of the United States of America, Joe Biden on 10 April 2024.
Wajima Lacquerware is designated as a national Important Intangible Cultural Asset and it has well-defined manufacturing processes and materials. Craftsmen work together to manufacture a single product, based on the idea that high-quality lacquerware can be created by professionals in each of the subdivided processes.
The 2024 Noto Peninsula earthquake damaged most of the craftsmen in Wajima and made it impossible for them to work, but we were able to connect the craftsmen in each process and manufacture this product.
Wajima lacquerware, which uses natural lacquer consistently from the base to the top coat, has a soft, absorbent texture that gives a pleasant feeling when you put your mouth to it and when you touch it. The lacquer coating on top of a strong base also makes the lacquerware extremely robust, strong and supple.
The wood base of the coffee cup is made from zelkova which has been dried thoroughly for two years, which means that it is not distorted and is lightweight.
By using diatomaceous earth and zelkova as the wood base, heat is not transferred to the outside and the outside does not get hot even if hot coffee is poured. This means that you can enjoy a slow, hot cup of coffee, and conversely, if you pour in a cold drink, no condensation will form.
As part of our policy, we do not put handles on our cups. It is because you do not feel hot when gripped directly on the surface as Wajima Lacquerware is made with layered natural lacquer.
The colours are jet black and bright blue, reminiscent of the dawn of the sea on the Noto Peninsula. The cup is finished off by a maki-e artist who draws your name with all their heart.
Wajima Lacquerware: Blue gradation cup and saucer $650
*overseas shipping is included
(If you request the original Paulownia wood box; +$30)
<Top coat meister>Hiroshi Nakakado, National licensed Wajima lacquerware traditional craftman
<Roiro polishing meister>Satoshi Marui
<Makie decorate meister>Haruka Omori
The bald eagle, the symbol of the US, and the phoenix, the symbol of Japan, are dancing close in this ballpoint pen. The image of friendship between Japan and the USA was drawn to evoke the image of two birds soaring to great heights.
The base is made of hiba wood from the Noto Peninsula and is exquisitely comfortable to hold as it is made with natural lacquer. The lead inside is made by A.T. CROSS, a high-end American manufacturer of writing instruments.
Wajima Lacquerware Makie decorated pen $690
*overseas shipping is included
(If you request the original Paulownia wood box; +$30)
<Makie decorate meister>Akihiro Yamanoshita
We are currently taking pre-orders due to the large number of orders we receive.
Please select the product you wish to order from the form below and fill in the required information.
Wajima Lacquerware: Blue gradation cup and saucer
Material: natural lacquer and natural wood (zelkova)
Price: $650 *overseas shipping is included
(If you request the original Paulownia wood box; +$30)
*Your name will be painted, we don’t have an option without name decoration.
Please write down your order name within six characters.
Wajima Lacquerware Makie decorated pen
Material: natural lacquer and natural wood (zelkova)
Price: $690 *overseas shipping is included
(If you request the original Paulownia wood box; +$30)
Online invoicing (credit card payment)
We will inform you how to pay at e-mail address you provide when the goods are expected to be dispatched.
For inquiries about gifts for the US President, please contact below.
令和六年一月二十一日
地震発生から20日が経ちました。
本当にあっという間に過ぎた日々です。
昨日、実家の中から、小学生の時に父親からプレゼントされた輪島塗の箸を見つけました。
ボロボロになっていましたが、その姿に涙が出ました。
今回の地震により、クラウドファンディングや、直接のご支援、オンラインショップでご支援を頂いた方が沢山いらっしゃいます。
何とお礼を申し上げれば良いのか、そして仮に申し上げる事ができたとしても、そのご恩に報いることはできないと思っています。
この地震で沢山の事を考えさせられました。
田谷漆器店は確かに辛い局面に立たされています。
しかし、田谷漆器店は「大変だ大変だと」辛さをただ並べるのではなく、前に進みたいと思います。
ご支援いただいた方々と共に、輪島塗の「復興」や、田谷漆器店の「復活」という夢を一緒に見たいです。
そして、前に進んでいる姿をぜひ応援してください。
昨日、ようやく輪島塗を救出する作業が、本格的に始まりました。
小さな一歩ではありますが、何となく前に進んでいる感覚を得ながら、みんなで作業をしていました。
やれる事を一つずつ、そして皆様に輪島塗を届けられる日が近づくように、努力してまいります。
我々は辛い時は悲しい顔をしますし、泣くかもしれません。
でも、この状況下でも楽しい事もあります。
その時は笑います。
自然に過ごしながら、復興に向けて皆で努力します。
輪島塗がここから新しく普遍的な価値を持てるように、「創造的復興」を目指していきます。
そして、応援してくださる方々と同じ夢を見たいです。
そのゴールまで必ず進みます。その姿を最終的にお見せできる事が、田谷漆器店にできる皆様への最大の恩返しだと考えました。
そして、その過程もこれからお見せしたいです。
ご支援くださった方々に、心からの感謝の気持ちをこの場で申し上げさせていただきます。
今後も逐一小さな一歩をご報告してまいります。
ありがとうございます。
令和六年一月十一日
田谷漆器店にご注文を頂いているお客様へのご連絡です。この度、田谷漆器店はすべての施設を地震によって失いました。
我々の一番の心配は、お客様からお預かりしている修理品です。大切なお品をお預かりしているので、もし建物の下敷きになっていたらと思うと、不安でたまりません。
修理品は工場がある建物に保管しており、工場にはまだ立ち入る事ができていません。
できる限り早く状況を確認し、皆様に個別のご連絡ができるようにいたします。
また、新しくご注文を頂いているお客様のお品は責任を持ってお作りいたします。時間はかかると思いますが、社員一同再開に向けて前に進んでおります。まずは仮の工場をどこかに構えるつもりでおります。
時間はかかると思いますが、納品できる体制を徐々に作ってまいります。
また、お客様とお約束をしている納期を守る事が難しいと予測できるため、もしキャンセルをご希望のお客様はDMにてご連絡をいただければ、対応をさせていただきます。
修理品、新規のご注文に関して、2月末までを目処に皆様に個別に状況をご連絡できるようにしていきます。
ご不便をおかけしますが、ご理解を頂けますと幸いです。
みんなで復興に向けて進んで行きます!
令和六年一月三十一日
地震の影響で倒壊した田谷漆器店事務所・工房から家屋からたくさんの輪島塗が救出されました。
地震の被害を大きく受けることなく無傷なものを中心に販売を開始させて頂きます。
田谷漆器店以外にも、輪島全体で、漆器店から多くの輪島塗が救出されています。
他の漆器店さんの商品も含め、発送商品はお任せとさせて頂きたいことから、campfireのクラウドファンディングを販売の場所とさせていただくことと致しました。
金額に応じた輪島塗をこちらでお見立てして、お送りさせて頂きます。
ご協力をお願い申し上げます。
令和六年一月十三日
1月13日(土)9時より、輪島塗業界全体を立て直すことを目的としたクラウドファンディングページを公開しました。
クラウドファンディングページ:令和6年能登半島地震|壊滅的な輪島塗業界を、立て直したい
この状況で再建・復興に向けた動きは早すぎるとのご意見もあるかもしれません。
また、再建は長い道のりとなりますが全員で一つずつ頑張っていきます。
皆様からのご支援を、どうかお願いいたします。
令和六年三月十二日
星野リゾートが運営するOMO5金沢片町の宿泊プラン「味わいまっし!金沢片町満喫プラン」で弊社運営のCRAFEATが夕食を提供いたします。
このプランは2024年3月16日開始となる北陸応援割対象商品として販売されます。
詳細は下記ページよりご確認ください。
【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】北陸応援割対象「味わいまっし!金沢片町満喫プラン~夕朝食付き~」発売予定
令和六年一月二日
昨日1月1日に輪島市を襲った地震で、田谷漆器店は壊滅的な被害を受けました。
事務所棟、工場は全壊、新しく建設中のギャラリーは燃え落ちました。
たまたま、お正月という事もあり、家族全員、親戚一同も勢揃いしており、全員でかろうじて逃げ出す事ができました。
避難所にて、全員で生活をしております。
また、田谷漆器店の社員も無事の確認が取れています。
昨日より沢山の方々から、優しいお言葉をいただきました。
心に沁み、胸がいっぱいです。
ありがとうございます。
田谷漆器店は、諦めません。
どんな事が起きようとも、全員で復興を遂げ、必ず輪島塗メーカーとして再スタートします。
日本の素晴らしい漆器文化を必ず継承していきます。
時間はかかるかもしれませんが、今この輪島の壊滅的な現状を見ながらも全員同じ気持ちでいます。
また、良いご報告ができるよう努力していきます!
令和五年十二月六日
2023年12月6日、当社サービスの和食器レンタルサービスLIFTが日本サブスク大賞2023で特別賞を受賞しました!
和食器レンタルサービスLIFTでは、お好きな和食器をお選びいただき、レンタルすることができます。
レンタル品は全て新品で、5ヶ月間借りると、所有権はお客様に移ります。
毎月レンタル料金が下がり、5ヶ月分全部のフィーを足しても、普通に購入するより、少しだけお得です。
万が一破損させた場合は、翌月分のレンタルフィーを支払いすれば免責という画期的なサービスです。使ってみて気に入らなければ1ヶ月単位で返品が可能です。
≫LIFTのサービスの詳細を見る
令和五年十二月八日
田谷漆器店では、毎年テーブルウェアフェスティバルに出店しています。
今回は12月の開催となりました。
新作の漆器、定番の漆器、特別なアイテムをご用意しておりますので、ぜひ遊びにいらしてください。
田谷漆器店の商品が一番多く見られる展示会です。
出店場所:ブースNo.18
開催日:12月5日~11日
開催時間:10時開場 18時閉場
令和五年十一月十六日
田谷漆器店プロデュースのCRAFEATが、高級レストラン予約サイト「一休」にて石川県内で売上ランキング一位を獲得しました!
CRAFEATでは田谷漆器店の輪島塗をはじめ、石川県の伝統工芸品を実際にお食事でお使いいただけます。ぜひこの機会にご来店ください!
令和五年十一月一四日
11月16日木曜日より11月22日水曜日まで仙台の藤崎百貨店本館6階ギャラリーにて展示会を行います。年越しに向けた商品や日常使いのもの、飾り物など多数展示されています。
田谷昂大は16日より19日まで在店予定です。
東北地方の方で輪島塗が欲しいと考えている方、ぜひ遊びに来て下さい!輪島塗の魅力をご説明します!!!
令和五年八月二十九日
2023年9月6日(水)〜8日(金)東京ビッグサイトにて開催される「第96回東京インターナショナルギフトショー秋2023」に出展します!ギフト・ショーは日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市で、パーソナルギフトマーケットに携わる国内外の流通関係者が多数来場します。
田谷漆器店では、より気軽に漆器製品をお使いいただけるよう「拭き漆」のカジュアルな漆器:キッチンツールを中心に出展します。西展示棟1Fの「西2ホール」内、石川県産業創出機構(ISICO)ブースにてお待ちしております!
第96回東京インターナショナルギフトショー秋2023の概要はこちら
令和四年九月六日
田谷漆器店では、レンタルサービスをリニューアルしました。従来のレンタルサービスでは、毎月定額で、福袋的に輪島塗が何点か届くサービスでしたが、リニューアルしたサービスでは、よりお客様の利用シーンに沿ったものとなっております。お客様が使ってみたいと思う商品を1点からお貸し出しができるようになっております。また、定額制ではなく毎月利金額が下がっていき、5ヶ月間ご利用いただくとお客様のものとなるサービスです。しかも、レンタルといっても、新品の製品が届きます。1ヶ月単位で利用ができ、破損させた場合は翌1ヶ月分のレンタル費用を払えば免責というサービスです。
輪島塗以外にも日本全国の伝統工芸品を扱っていますので、どうぞご利用ください。
伝統工芸品を使ってみたいけど、本当に良い製品か不安、一括で購入するには高すぎる、飲食店をオープンさせるという方、ぜひご相談ください。飲食店オーナー様向けの特別プランもご用意しておりますので、お気軽にお問合せください。
令和五年四月二十三日
軽井沢ウィスキーが3本収められたケースを制作しました。
デザインは、昔ながらの厨子をイメージしており、内側に金箔を施し、さらに天板を外せる作りとなっています。背面には布を貼って、外した天板を収納できるようにしています。また、酒井硝子(株)さんが作ったウィスキーボトルが綺麗に輝くように、下から照明があたる仕組みになっています。
このケースは、軽井沢の芸術家David Stanley Hewett氏からの依頼により制作されました。田谷漆器店は、デザインや制作に携わり、コルクの部分も手作りしています。
令和四年四月十二日
創業205年の輪島塗メーカー田谷漆器店と、刃物の名産・越前打刃物の伝統工芸士によるコラボ製作の「多機能ナイフ」!
昔はどの家庭にもあった本漆の家具や食器も、現在では限られた家庭にしかないのではと思います。漆離れが進む日本で改めて漆器の魅力を知っていただきたいという思いから、Makuakeでのプロジェクトをスタートさせました。拭き漆商品を通してまずは漆の魅力を知ってもらい、多くの方に漆器を使う体験に繋げてもらえればと思います。
令和三年二月九日
「能登ヒバ」と「拭漆」の強力タッグによるクラウドファンディングの新プロジェクトが2つ同時にスタートしました。輪島塗職人が創る、自立する能登ひば拭漆一枚板まな板と、能登ヒバ&漆の効果でもっちりふわふわ、おいしさ続く魔法のパンケースです。詳しくはリンク先をご覧ください。
令和三年一月二十六日
今年の「テーブルウェア・フェスティバル」は、東京ドームの改修工事に伴い、東京ドームホテル(地下1階宴会場)、東京ドームシティ内プリズムホール、Gallery AaMoの3会場で開催されます。
田谷漆器店のブースは東京ドームホテル地下1階宴会場です。
皆様のお越しをお待ちしております。
【会場】東京ドームホテル地下1階宴会場(弊社ブース番号「H5」)
【日時】2022年1月26日(水)〜2月3日(木)9時〜19時
※東京ドームホテル以外の2会場の会期は2月6日(日)まで。
令和三年十二月二十八日
シンプルで上品な置物台です。お客様の大切なお人形や香炉など飾るのに最適です。サイズは、24.0×16.0×15.0cmです。
こちらの商品はYahooショッピング店にて販売中です。
令和三年九月二十八日
新型コロナウィルスの感染拡大により、展示会や個展をする機会がめっきり減りました……。
そこで、久々の個展を都内で開催します。
ご来場のお客様には、輪島塗の器を使ってティータイムをしていただいたり、粗品もお配りしております。
そして何より、ゆったりとした会場ですので、ゆったりと輪島塗トークをさせて頂ければと思います。
ご興味のある方は、お気軽に遊びに来て頂ければと思います。
日時 2021年10月7日〜10日
10時開場19時最終入場
場所 東京ドームホテル
5階 吉祥
令和三年八月三十日
昨年、Makuakeなどのクラウドファンディングで非常に多くのご支援をいただいた本格拭漆の万能料理ベラに、細かな仕上げを加え、より使いやすく改良した第2弾を商品化しました。
今回もMakuakeにて先行販売を開始し、1日で目標金額を達成しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
令和三年八月二十五日
田谷漆器店田谷昭宏、田谷昂大と営業担当が、器の使い勝手を試したり、製作現場を訪問したりしながら、輪島塗の特徴、使い方、作り方など、輪島塗のよさを伝えるYouTubeチャンネル「TAYAちゃん! 輪島塗 田谷漆器店」が始まりました。
詳しくはコチラをご覧ください。
令和三年七月十二日
去る7月7日、石川県金沢市にオープンした田谷漆器店初の飲食店「CRAFEAT」 。
完全会員制でお客様をお迎えする「CRAFEAT premium」の会員を、クラウドファンディングのMakuakeにて募集しております。
Makuake限定のお得なプランもご用意しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
令和三年五月十四日
クラウドファンディングのMakuakeを通じたプロジェクト第6弾、『【至高の1枚】漆職人×料理人コラボ 木目を楽しむ拭漆カッティングボード(まな板)』をスタートしました。
詳細はこちらをご覧ください。
令和三年四月二十一日
クラウドファンディングのMakuakeを通じたプロジェクト第5弾、『【漆×シルバー】匠の技が生み出す新しい伝統工芸の形ーータイピン・カフスの煌めき』をスタートしました。
詳細はこちらをご覧ください。
令和三年三月二十四日
日本の伝統工芸の素晴らしさを発信するウェブメディア『職人圖鑑』のオンラインギャラリーで開催中の「春を楽しむ伝統工芸展」で、創業者である田谷喜兵衛の名を冠した四作品が掲載されています。公開は四月四日(日)までの予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
令和三年三月十二日
このたび田谷漆器店は、クラウドファンディングのMakuakeを通じて、『石川から「プロの味×伝統工芸×厳選食材」を丸ごとお届け!ケータリングサービス』プロジェクトをスタートしました。 詳細はこちらをご覧ください。https://www.makuake.com/project/ishikawa_catering/
令和三年二月十五日
クラウドファンディングにてご好評いただいた料理ベラを、より多くの方に手軽にご購入いただけるよう、インターネットショップを開設しました。
▼The Three Arrows
https://threearrows.base.shop/
「The Three Arrows」は、田谷昂大が漆器をより多くの人に知っていただくために始めた会社です。
インターネットからはもちろん、BASE(ベイス)のアプリからもご購入いただけます。これから、新商品を追加していきますので、ぜひスマホからアプリをダウンロードしていただき、アカウントをフォローしてチェックしてください。
令和三年一月二十九日
クラウドファンディング「Makuake」を通じて販売した田谷漆器店特製「料理ベラ」は、お陰様で2093人もの方にご購入いただきました。
誠にありがとうございました。
料理ベラは現在「Makuake」ストアで販売させていただいております。
詳細はこちらをご覧ください。
令和三年一月二十二日
このたび田谷漆器店は、クラウドファンディングのMakuakeを通じて、いつもの食事をさらに美しく、美味しく彩る「本漆乾漆(かんしつ)箸」プロジェクトをスタートしました。
詳細は、こちらをご覧ください。
令和二年十二月十一日
日本最大級のビジネスニュースサイト「東洋経済オンライン」に田谷昂大を取材した記事『「田舎嫌いだった男」が地元輪島愛に目覚めた訳』が掲載されました。田谷漆器店の最近の取り組みが紹介されています。是非お読みください。
https://toyokeizai.net/articles/-/394320
令和二年十二月四日
このたび田谷漆器店は、クラウドファンディングのMakuakeを通じて、ご飯好きの方向けに「輪島塗飯椀×能登の至高の米×輪島箸」のプロジェクトを開始しました。
詳細は、こちらをご覧ください。
令和二年十二月一日
輪島塗の美しさ、使い心地を気軽に体験いただけるレンタルサービスを始めました。田谷漆器店に受け継がれてきた本物をご送付します。一度のお申込みで毎月違ったアイテムをお届けする定額サービスもございます。
詳しくはこちらをご覧ください。
令和二年九月二十五日
このたび田谷漆器店は、クラウドファンディングのMakuakeを通じて、料理用のヘラのプロジェクトを開始しました。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.makuake.com/project/shikki-ryouribera/
令和二年六月一日
高品質な万年筆を世界に向けて開発・販売している株式会社ワンチャー様。田谷漆器店が手がけた万年筆も取り扱っていただいています。
そのワンチャー様が、このたび田谷漆器店の紹介動画を制作してくださいました。職人も総出で輪島塗の魅力をお伝えしています。
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ワンチャー様のサイトはこちら。
https://jp.wancherpen.com
佐賀県が誇る「唐津くんち」の主役、曳山。田谷漆器店はこのたび水主町の曳山「鯱」の修復をお任せいただきました。重要無形民族文化財かつユネスコの無形文化遺産である唐津くんちの曳山修復に携われることは、栄誉であり責任も重大です。地元の方々が世界に誇れるよう精一杯努めます。詳しくは、ブログにて!
令和二年二月二十九日
創業二〇〇年を記念して、ホームページをリニューアルしました。
田谷漆器店(たやしっきてん)についてだけでなく、漆器(しっき)や輪島塗(わじまぬり)を紹介するページも設けましたので、どうぞお楽しみください。
また、「田谷漆器店 特選ストア」では、ここでしか買えない商品をそれぞれの商品に込めた手わざや由来とともにご紹介しています。
当ホームページを通じて、「輪島塗のある暮らし」に関心をお持ちいただけましたら幸いです。
令和二年一月七日
令和2年、最初の催事です。
田谷漆器店一同、ご来場をお待ちしております。
詳細はこちら。
出店商品についてお尋ねやご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
ブース番号「B 80」にてお待ちしております。
輪島塗は、石川県輪島市を中心に製作される伝統工芸漆器です。昭和52年に全国で初めて国の重要無形文化財として指定されました。
その特徴には縁起物の植物や動物を金などを用いて表現する美しいデザインに加え、耐久性が高いことなどがあります。
輪島塗が全国に知れ渡るようになったのは江戸時代と言われており、豪農や豪商の間で輪島塗を持つことがステータスとなっていきました。
石川県輪島市特産の地の粉を用い、専門の職人による数多くの生産工程を経て作られる強さ。幾重にも塗り重ねられた漆と、それを引き立てる加飾による芸術的な美しさ。双方を兼ね備えた輪島塗の器は、歴史をさかのぼれば江戸時代から豪農や豪商を魅了し、いまや世界の国々にも多くのファンがいます。伝統工芸品の漆器が数あるなか、輪島塗がもつ魅力について解説します。
輪島塗専門の田谷漆器店のサイトにお越しいただきありがとうございます。
弊社商品の中からよりすぐりのものを販売する特選ストアをご用意しました。
自信をもっておすすめできる品々ばかりです。どうぞお楽しみください。
現在、予約注文を承っております。1年以内のお届けを目指して再建を進めていますが、様々な状況により遅れる場合はご連絡させていただきます。
商品は送料無料・5年間無料メンテンナンス(特選ストア商品限定!)